4時間目:営業文・ポートフォリオの作り方

今回のテーマは『営業文・ポートフォリオの作り方』についてです。

この話題については、必勝法というようなものは存在しません

実際に営業をしたことがある方は、お気づきかと思います。

 

もな
もな
じゃあ、営業ってただただ地道にやるしかないってこと? 
もな
もな
ある意味正解!
ただ、必勝法はなくても、強い武器を装備して戦いに望むことはできるよ!

 

そうなんです。

必勝法はないながらも、勝つために強力な武器があれば勝率上がりますよね?

その武器になるのが、営業文とポートフォリオになります。

この2つの武器を磨くことで、B級からA級、そしてS級武器へと昇格させていきましょう!

 

選ばれる営業文の必須要素とは?

まずは、以下2つの営業文を見比べてみてください。

 

○○さん、はじめまして。
動画編集をしているもなと申します。
突然DMをお送り、驚かせてしまってすみません。

今回、ぜひ○○さんの投稿動画の編集をさせていただけないかと思い連絡をさせていただきました。
普段からよく動画を拝見させていただいているので、問題なく編集できると思います。

時間にも余裕がありますので、ご安心ください。

過去の編集作品は以下の通りです↓
動画URL
動画URL

ぜひよろしくお願いします!
お返事お待ちしております。

もな

○○さん、はじめまして。
動画編集をしているもなと申します。
突然DMをお送り、驚かせてしまってすみません。

今回、ぜひ○○さんの投稿動画の編集をさせていただけないかと思い連絡をさせていただきました。
日頃から○○さんの動画を拝見させていただいており、私自身女性視聴者に好まれるようなテロップ入れや編集を得意としているので、お役に立てると思います!

時間にも余裕があり、素材をいただいてから3日で初稿のお渡しができます。
修正も込みで、1週間ほどで確実に納品させていただけます。

過去に編集した動画はこちらになります↓
(テイストにあったもの)動画URL
(他ジャンル)動画URL

よろしくお願いします。

もな

 

いかがでしょうか?

この2通のDMが送られてきたのなら、動画の編集力に問題がなければ確実に後者の方に編集をお願いする人が大半だと思います。

 

自分がDMをもらう側だとして、どちらの内容のメールが届いたらお願いしてみよう!となりますか?

この視点を持っているかどうかも大きな差が出るところかと思います。

 

今回のDMで後者が優れている点は以下の3つが明記されている点です。

  • 自分の動画の視聴歴があることがわかる。
  • 外注した際のメリットが提示されている。
  • 納期が具体的。

 

この3つは営業文の必須要素なので、必ず盛り込むようにしましょう。

この必須要素を軸に、自分がもらってお願いしたくなるような営業文を作成していきましょう!

もちろん、営業相手に合わせて内容は変更してくださいね。

上っ面だけの内容だと、相手には響きませんよ…!

 

あと、「動画編集歴」的なことは書かないのが吉です。

初心者や歴の浅い人と聞くと不安になりますが、クオリティーに問題なければいいだけなので、わざわざマイナス要素を入れなくてOK!

 

選ばれるポートフォリオの作り方!

さて、営業文もそうですが、案外ポートフォリオで悩まれている方も多い印象です。

 

ポートフォリオに入れるべき動画とは?

ポートフォリオとして送る動画として、強い順(?)に並べると以下のようになります。

  1. 実案件で編集した動画
  2. 自分のYouTubeチャンネル動画
  3. 営業のみ使用の自分の動画
  4. フリー素材を用いた動画(一部とかは入りません)

 

やはり、実際に誰かにお金をもらって編集した動画は、ポートフォリオとして強いですね。

「あ、この人他人の動画編集やったことあるんだ!」という安心感があります。

 

その次に自身のYouTubeチャンネル動画をあげたのは、「YouTuber目線」があることも、ポイントが高いからです。

もちろんチャンネルが全然更新されてないとかだとあまり意味はないですが、チャンネルとしてきちんと運営されているものをみると提案にも説得力とか出ますね!

 

そして、最後のフリー素材を用いた動画ですが、これは他人と被った際に「あれこの動画他でもみたけどどういうこと?」となる可能性があるからです。

もちろん気にしない方もおられると思いますが、経緯がわからない人からすれば「どちらかが勝手に人の動画を使用したのでは?」となりますよね。

 

私の動画も実際、同じ動画というわけではありませんが、問い合わせがきたことがあります。

不登校先生の動画は外注さんに実績公開OKにしているので、それで案件に応募したんでしょうね。

その案件の発注者さんがたまたま私を知っている方で「これ、無断じゃないですか?」って聞いてこられました。

 

こんなこともあるんだ…!と驚きました。

稀なケースもありますが、可能な限りオリジナルかもしくは仕事として編集した動画をポートフォリオに入れるのがいいですね。

 

ポートフォリオにはどのくらいの動画が必要?

これは明確に何本用意しておきましょう!というのはありません。

ですが、別ジャンルの動画が準備されていれば案件に合わせて動画を選んで送ることができます。

 

私の場合は、一例をあげると

テロップ多めサンプル→https://youtu.be/_HnkdknrWu8

エンタメ要素強いサンプル→https://youtu.be/-FA6vXgmEp0

チャンネルトータルアドバイス→https://www.youtube.com/watch?v=98esUr1p5XA
(ここは、キャラクターやヘッダーも私が作成しました)

 

などなど、送る相手に合わせて送り分けています。

全然違うジャンルの動画を送られてきても、自分の動画の編集にどう生かされるか想像できないですしね…!

 

これから、「しゃべる系YouTuber」はまだまだ増えるので、その手の動画は1つ持っておくといいでしょう!

 

ポートフォリオを整えて営業して実案件ゲットしよう!

基本スキルが身についたら、いつまでも公開できない編集ばかりしてないで、ポートフォリオにできる動画を編集していきましょう!

 

つい先日、ある方のポートフォリオ動画をみさせていただいたのですが、その人は自分で自己紹介動画を作っていました。

もちろん、自己紹介といっても依頼者に向けてのもので、名前やスキル、得意なこと(編集で)、納期や1週間に取れる作業時間、料金」についてまとめていました

それぞれの箇所でできる編集スキルをアピールしつつ、顔出しできないのも上手く編集でカバーしていました!

 

何話していいかわからないって方は、そういうのを動画にしてみましょう!

 

動画編集で稼ぐために、頑張りましょー!